Monday, July 20, 2015

防災/減災セミナー Disaster Prep Seminar

(English follows below)

7/19の礼拝は、CRASHジャパンのスタッフ、栗原先生が来てご奉仕くださいました。そして、日曜学校の時間に「防災セミナー(1)」、礼拝のメッセージ、午後から「防災セミナー(2)」の3回、みことばを通し、また防災の観点からのお話を聞くことができました。

東日本大震災、その後、関東〜東海地方での地震や火山活動が活発になっています。震源地が遠い場合、また首都直下型地震の場合、首都圏の受ける災害の大きさや種類は違ってくるでしょう。そのようなことを、いろいろな角度から具体的に教えていただきました。「災害に対する備え」の重要性を実感すると共に、「実行」するための知恵、忍耐、力を受ける祈りが必要だと思います。

<普段からの心がけ>
*想像力を働かせること。
*日常的にやっていることでなければ、非常時にできるわけがない。
*「歩ける距離」で、「顔の見える」防災コミュニティーを建て上げること。

<クリスチャン/教会としての心構え>
*自分が助かるのは、隣人を助けるため。
 →被災すると、普段では考えられないことが起こってくるので、とにかくまず自分を守るという意識、そしてそれを隣人を助けるために用いていく、という意識が大事。
*近くの教会とのネットワーク作り
 →1つの今日教会だけではできないことも、ネットワークの中で可能になってくる。

この他にもたくさん学びましたが、「普段から」の備えと祈りを大切に、また継続していきたいと思います。

災害時の被害をゼロにすることは無理です。でも、被害をより少なく、より小さくする工夫と備えは可能です。教会と、教会の置かれているコミュニティーを守り、仕えるために、どのようなことができるか、何をすべきか…。大きな祈りであり、課題です。

私たちを守ってくださる力のある神様に信頼すると共に、私たちができることを考え、その備えをすること。本当に大切な2つのポイントです。

栗原先生、丁寧な説明、またたくさんの良い気づきを与えてくださって、ありがとうございました。

Today we welcomed Kurihara-sensei of CRASH Japan and Campus Crusade for a seminar on disaster readiness. The 311 tragedy and recent volcanic activity in Japan has made us more aware of the need to be prepared for an earthquake/tsunami event that could affect large parts of Kanto.

Completely avoiding a disaster may be impossible, but it is good to consider how to reduce the size of the disaster in its affects on human lives through good preparation. Also, how we might serve both our church and community in the wake of a disaster.

Ultimately, we trust in the Lord for life and wellbeing, but we also prepare where we can. Thank you, Kurihara-sensei, for your good advice today.

Monday, March 23, 2015

春の変化 Spring Changes

(English to follow below) 

「ほら、冬は過ぎ去り、大雨も通り過ぎて行った。 地には花が咲き乱れ、歌の季節がやって来た。」
雅歌2章11〜12節

春がやって来ました! 春は至るところに変化をもたらします。桜をはじめ、さまざまな花が咲き始め、大地はまた、緑に包まれます。春の服に衣替えし、子供たちは新学期を迎え、大人達は新しい仕事に就き、新年度の歩みがスタートします。私達はこの変化をもたらす春を、良いことが起こるという期待をもって歓迎します。

この春、私たちの教会にも変化が訪れました。2010年より、牧師として働いてくださった近藤泉牧師が、3/22をもって牧師を退職しました。そこで、教会が新しく牧師を迎えるまでの間、私(レイバーマン)が、教会の牧師としての仕事を受け継ぎ、新しい牧師を迎える為の、いろいろな準備をしていくことになりました。私たちの教会を通して神様がどんなことをしようとしておられるのか、楽しみにしています。

さて、イースター(復活祭)も、私たちに大きな変化をもたらしました。救い主イエス様の復活が、すべてを変えたからです。イエス様が十字架にかかって死に、墓に葬られたことは、イエス様の私たちに対する愛が、どんなに大きいかを示しています。そして、イエスさまが私たちの身代わりとして罰を受け、死んでくださったことは、私たちの罪が赦されることの確かな保証となりました。しかし、イエス様は、私たちの身代わりに罰を受け、死んで、墓に葬られて、それで終わったのではありません。イエス様は、三日目によみがえられたのです!イエス様の復活は、私たちすべての将来を180度変えました。イエス様が今生きておられるので、私たちはもはや、死を恐る必要がありません。なぜなら、イエス様のよみがえりは、私たちに対する死の呪いと束縛の力を、完全に打ち破ったからです。イエス様が今生きておられるので、神様には何も不可能なことはないと、私たちは確信することができます。神様には、私たちを死からよみがえらせる力があるのです。そして神様は、絶望としか思えないところに、生きた希望をもたらすことができるお方です。イエス様が今生きておられるので、私たちは、希望をもって明日を迎えることができます。その希望とは、神様が私たちの中で、また私たちの為に、最善をなしてくださる、という希望です。

いろんな意味で、イースターは、クリスチャンにとって、最もエキサイティングな時です。イエス様は生きておられます!これが、イースターをお祝いする理由です。どうぞ、4月5日に行われるイースター礼拝、また午後からの子ども会においでくださり、私たちと共に、イエス様のよみがえりと、救いを感謝し、喜び祝いましょう!教会の友達、また家族として、皆さんをお迎えし、共にイースターのお祝いをすることを楽しみにしています。

Welcome to spring!  Spring changes everything.  Flowers grow, cherry blossoms bloom, and the earth turns green again. Spring clothing is taken out, children start a new school year, families move to new homes, and new jobs are begun. We welcome these changes with hope of good things to come.

Spring brings changes to our church, too. Pastor Kondo will be ending his good ministry on 3/22. I will serve in an interim pastoral role again while we continue to search for a Japanese pastor. We look toward the future with hope of what God will do in and through us as a church in the year ahead.

Easter brings changes, too. The ressurection changes everything. Hung on a cross, and put in the tomb, we see how much Christ loves us. His death shows the extent he is willing to go to guarantee our forgiveness. But the grave isn’t the end. He rose again! His ressurection changes the future hope for all of us. Because He lives, we no longer need to fear death because Christ broke its curse and power. Because He lives, we are promised eternal life in heaven someday. Because He lives, we know that nothing is impossible for God. He has power to bring life from death. And he has the power to bring hope to impossible situations. Because He lives, we can face tomorrow! We can look forward with hope at what He will do in and for us.

In some ways, Easter is more exciting than Christmas. Jesus is alive! Everything changes. This is cause for celebration! Come join us this Easter worship service or kids program on 4/5, and in the 2015 church year ahead. We look forward to welcoming you to our changing church family!

Wednesday, October 29, 2014

東北の支援 Relief Trip to Miyako

(English to follow below)

10/24-26の3日間、田園グレースチャペルより6名のメンバーが参加し、岩手県の宮古市に、被災地支援に行ってきました。教会は、岩手県「311ネットワーク」とのパートナーシップを持っています。今回も、宮古コミュニティーチャーチの岩塚先生、また教会の方々と共に、支援活動をしました。

宮古では、2つの仮設を訪問しました。午前中の仮設では、Uさんのお習字講習(聖句写経とお習字)、ケビン先生の紙芝居つきショートメッセージの他、タコスライスとミネストローネのランチを準備して、交わりの時を持ちました。午後に訪問した仮設では、同じようにUさんのお習字講習の他、岩塚先生のギター&仮設に住む方のウクレレ伴奏による「カラオケ大会」も同時進行?! 小さなお子さんも2名参加してくださって、お茶をいただきながら和やかな時間となり、喜んでいただけて感謝でした。私たちも、仮設の方々の現状に触れて、その大変さに心痛みつつも、皆さんの笑顔やお話に励まされてきました。

日曜日は、宮古コミュニティーチャーチで礼拝をささげました。ケビン先生の聖書のお話、そして参加メンバーによる特別賛美「主われを愛す」の御奉仕をさせていただきました。岩手県に引っ越されたCさんご一家も宮古まで来てくださり、ご主人が特別賛美に加わってくださって嬉しかったです。そして、私たちの小さな御奉仕を神様が祝福し、教会の方々の励ましの為に用いてくださったことをお聞きし、私たちをも、ご用の為に用いてくださる神様に感謝しました。交わりもとても楽しかったです!

被災地の方々の現状は、本当に大変なこと、不安なことがいっぱいです。教会として、これからも東北の為に祈り、私たちにできることをしてサポートできればと思います。

宮古の皆さん、お世話になりました。神様からのたくさんの祝福と恵みを分かち合うことができ、本当に感謝でした。ありがとうございました!

Six of us from Denen Grace Chapel spent three days in post-tsunami relief work in Miyako, Iwate prefecture. Once again, we worked in partnership with the 311 Network and Miyako Community Church. Mrs. U shared here calligraphy skills, leading two classes in two separate temporary housing areas. Participants enjoyed writing Bible verses and simple Japanese characters. We shared a delicious taco rice lunch with our team prepared.

In addition, we spent Sunday morning at Miyako Community Church. Pastor Kevin preached a message, and the team shared a special song. Pastor Iwatsuka lead us on a visit to the scenic shore of Taro, the fishing port, and the seawall broken by the tsunami.

We continue to pray for the ongoing Christian testimony shown in the temporary housing areas through the work of many volunteers, both in Japan and from abroad.

Wednesday, September 3, 2014

被災地支援のビーズ Beads for Tohoku

It was a great teamwork effort by church people last Sunday to prepare bead presents for Tohoku. Really looking forward to bringing these to residents in temporary housing as part of individual Christmas presents! Thanks for your careful and beautiful work, everyone!

8月24日の礼拝後、教会メンバーの有志で、ビーズ作りを楽しみました。と言っても、趣味の集まりではありません。東北被災地の方々への、クリスマスプレゼントとしてお送りする為のものです。でも、「作業」というより、ほんとに楽しい
ビーズ作りの時間となり、作る楽しみ、一緒に作っている方々とのおしゃべりを楽しみ、
また、それぞれに作り上げたものをほめ合う楽しみの時となり、とても恵まれた午後のひとときでした。

作ったものは、ビーズのクリスマスツリー、クリスマスリースと、メガネにつけるかざりひも。もっとたくさん作って、被災地の皆さんにお届けできるよう、引き続きビーズ作りをがんばっています。

Tuesday, June 24, 2014

ゴスペル礼拝 Gospel Sunday

Thanks, John Lucas, for sharing the joy of salvation with us today through gospel music!

今日は、みんなで祈り備えつつ、楽しみに待っていた、「ゴスペル王子」こと、ジョン・ルーカスさんが来てくださいました。礼拝での証と特別賛美、そして午後からはゴスペル講習会で、すばらしいご奉仕をしてくださり、みんなで神様の御名を賛美することができました。

ジョンさんが礼拝で賛美をしてくださるということもあり、初めて教会に来てくださった方、久しぶりに来られた方が何人もおられ、それも感謝でした。ケビン先生のメッセージ「私たちをおおう愛」から、福音の種がまかれ、神様がそれを養い育ててくださることを期待して、祈り続けていかなければと思わされました。

今週土曜日(6/28)には、川口リリアホールにて、HGFゴスペルコンサートが行なわれます。午後6時開場、6時半開演です。

7月6日(日)には、田園グレースチャペル主催のゴスペルクワイヤ「Voices of Grace」が、礼拝の時にミニコンサートをします。どうぞ聴きにいらしてくださいね。

Thursday, March 20, 2014

This Beautiful Morning こんな美しい朝に

空には 夜明けとともに
雲雀が鳴き出し
野辺には つゆに濡れて
すみれが咲き匂う

こんな美しい朝に
こんな美しい朝に

主イエスさまは
墓の中から出て来られたのだろう
--  水野源三*



この詩は『瞬きの詩人』と呼ばれた水野源三さんによって書かれたものです。水野さんは幼い頃、赤痢に伴う高熱により脳性麻痺にかかり、それ以来、首から下と言葉の自由を失いました、それ迄、信州の野原を自由に遊び回っていた腕白盛りの少年が、その日を境に、天上を見て毎日を過ごすようになりました。しかし、12歳の時から聖書を読み始め、神様の愛に触れ、クリスチャンとしての新しい人生を歩み始めました。後に、彼は『瞬き』によって意志を家族に伝えるようになり、お母さんは五十音図を使って、一字一字を拾うことができることに気付きました。その時から、彼は意欲的に俳句や詩の創作に励むようになりました。彼の作品には神への感謝と賛美が溢れており、読者の心を慰め、励まし、また生きる希望を与えてくれます。

水野さんは、二千年前のイエス様の復活の朝に思いを馳せ、この詩を書かれました。枯れたと思っていた草木が、春になって再び芽をふくように、十字架に架かって死なれたイエス様は、3日目に墓からよみがえられました。その感動、喜びを私達に伝えたいと思われたのです。

私達の教会では、来る4月20日に、イエス様の復活を祝うイースター礼拝を捧げます。「明日への希望」と題してメッセージが語られます。また、午後2時半からはサックスのコンサートが開かれ、皆様のお馴染みの曲を、ジャズ風にアレンジして演奏します。詳しくは、このチラシをご覧下さい。素晴らしい春のひと時を共に過ごしたいと思いますので、是非、お出かけ下さい。教会員一同、皆様のお越しをお待ちしております。

*『こんな美しい朝に』(いのちのことば社)より

Saturday, December 7, 2013

Why I Was Born 私は何のために生まれたのか

神は言われる。
わたしは裸で生まれた
 
なたが自我を脱ぎ捨てるために。

わたしは貧者に生まれた

あなたがわたしを唯一の富と見なすために

わたしは馬小屋で生まれた

あなたがどんな場所をも聖とするために

神は言われる。
わたしは弱者に生まれた
あなたがわたしを怖がらないように

わたしは愛のために生まれた
あなたがわたしの愛を疑わないように

わたしは夜中に生まれた
わたしがどんな現実でも照らせることを

あなたに知ってもらうために

神は言われる。
わたしは人間として生まれた
あなたが神の子となるために

わたしは被害者に生まれた
あなたが困難を受け入れるために

わたしは質素な者に生まれた

あなたが装飾を捨てるために
神は言われる。わたしはあなたの中に生まれた

あなたをとおしあなたと共に
すべての人を父の家に連れていくために。

I was born naked, Jesus says,

So that you would know how to be stripped of yourself.

I was born poor,

so that you would consider me your only treasure.

I was born in a stable

So that you would learn how to sanctify every environment.


I was born weak, Jesus says

So that you would have no fear of me.

I was born for love

So that you would never doubt my love.

I was born in the night

So that you may believe that I am able to enlighten every reality.


I was born a human, Jesus says,

So that you would never be embarrassed to be yourself.

I was born human

So that you would be able to be divine.

I was born persecuted

So that you would be able to accept difficulties.

I was born in simplicity
so that you would stop being complicated.


I was born in your life, Jesus says,

In order to bring all into my Father’s house!

- written by Lambert Noben